中国とカンボジアは中国へのコショウの輸出のための植物検疫要件に関する議定書に署名したことから、カンボジア農林水産省（MAFF）はコショウ農園の所有者、農協、コショウ加工業者及びコショウ農家に、同省の農業総局（GDA）に中国へのコショウ輸出用のコショウ農園および加工施設の登録を申請するよう呼びかけている。 カンボジアには6,700ヘクタールのコショウ畑があり、平均収穫量は約3万トンであることから、登録をすることで中国市場へのアクセスが可能となり市場の多様化に役立つと考えられている。今回の署名後、MAFFは2023年1月上旬に中国に農園のリストとコショウの加工場リストを送り、正式なコショウの輸出を開始する予定である。
出典： Vanyuth, C. (2022年12月13日). 中国への輸出に向けコショウの生産関係者らに登録を呼びかけ. Khmer Times紙. https://www.khmertimeskh.com/501202015/farmers-urged-to-register-for-china-peppercorn-export/