フン・セン首相は2021年度における縫製産業労働者の最低賃金を今年度比で月額2ドル上げることを決定した。これにより、縫製産業労働者の最低月額賃金は192ドルとなる。労働職業訓練省(MLVT)によると、今回の決定の背景にはコロナ禍によりグローバルサプライチェーンや生産、輸入等に大きな影響が及んでいることが挙げられる。今回の最低賃金を巡る交渉では労働組合側は12ドルの増額を主張し、経営者側は17ドルの減額を要求していたが、結局は政府の決定に委ねることになった。現在100~150の縫製工場は操業を停止しており、4万人から5万人の労働者が職を失っている。
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