カンボジア商業省(MoC)は国際市場価格が上昇していることから、ガソリン1リットルあたり4,100リエル(約1ドル)、ディーゼル1リットルあたり3,650リエルに値上げすることを発表した。今回の価格上昇は石油輸出国機構(OPEC+)による生産量の削減によるものである。OPEC+会議にて、サウジアラビア、アラブ首長国連邦を含む5か国は生産制限量を引き上げることに同意し、サウジアラビアの生産制限量は1日あたり1,100万バレルから1,150万バレルに引き上げられる。この動きから、将来的に原油の価格が下がり、ガソリンの価格も安くなることが見込まれる。
7月14日, Khmer Times 紙