カンボジアは今年の9か月間に34万3,812キロの国産バナナを輸出しており、これは昨年同時期と比較すると46%の増加である。カンボジア産のバナナは、中国に30万トン、ベトナムに4万トン、日本に533トン、シンガポールに480トン輸出された。カンポット州に拠点を置くLongmate Agriculture社のLak社長は、輸出量の増加はカンボジアが中国と締結した二国間自由貿易協定(FTA)により、新鮮なバナナを輸出することができるようになったためであると語った。今後は他の果物の輸出にも着手し、2022年には更なる輸出量の成長を見込んでいると語った。
10月20日, Khmer Times 紙