今年最初の4か月間のカンボジア農作物輸出は約400万トンで、昨年と比較して5.6%の増加であった。カンボジア農林水産省（MAFF）によると、主に米、生キャッサバ、乾燥キャッサバ、キャッサバ粉等が輸出された一方で、バナナおよびマンゴーなどの果物の輸出量は減少したと報告した。カンボジア農業開発研究センター（CEDAC）の創設者であるYang Saing Koma氏は、果物の輸出量の縮小には新型コロナウイルス、ロジスティックス、輸出能力等の課題が影響していると語った。同省は輸入国の要件に沿った高品質で安全な農産物生産を促進し植物検疫要件について交渉していきたいとしている。
出典：Sok, S.（2022年5月3日）カンボジアは今年の第1四半期に400万トンの農作物を輸出.クメールタイムズ紙 https://www.khmertimeskh.com/501067852/cambodia-agricultural-product-exports-rise-to-4m-tonnes-in-four-months/